7Dec
こんにちは!
個別指導シグマ、ブログ担当です☆
前回記事では、「いま、中学英語がヤバい?!part1」として、
学習指導要領の改訂以後、小中学校での英語授業がどう変わったのか、
以下、3つのポイントをお話しました。
POINT➀ 3年間で扱う英単語が約1.5倍に!
POINT② 文法事項が前倒し!しかし教科書では説明されない!
POINT③ 英語での授業の割合が増え、発信能力が求められています!
本日は、実際の中学1年1学期中間テストの実例を見てみましょう!
保護者様世代がイメージされる1学期中間テストといえば、
こんな感じではありませんか?
be動詞を使った文と、せいぜいそれらの否定と疑問くらい。
文法のルールをきっちり習うかわりに、「私は女の子ですか?」など
現実にありえないような文が使われたり…
こちらは、ある公立中学校の中学1年1学期「中間」テストで出題された問題です。
しかも、全て「英作文で」答える問題でした。
文法的に分析してみると、
be動詞・一般動詞とその否定文・疑問文
疑問詞を使った疑問文まですでに登場しています。
教科書最初の単元が、「挨拶・自己紹介」のシチュエーションとなっていることから、
授業は「やりとり」が中心で、文法的な規則などは全く習っていません。
「シチュエーションと会話」が重視される今の教科書では、
「文法一辺倒」と言われた古い英語教育の改革が狙いとなっているわけですが、
実際には定期テストも入試も「ペーパーテスト」のままです。
「書く」以上は文法上のルールを理解していなければ正確に答えることはできません。
1学期中間テストはおよそ5月の3~4週目に実施されます。
ガイダンスやGWを除くと約1か月の学習期間でこれだけの内容に触れ、
しかも「教えていないけど当然書けるよね」という扱いです。
「最初のテストは誰でも満点取れる」と言われたのは、もうはるか昔のお話です。
このように、英語の学習内容が大幅に難化し、
現場での指導方針も混乱を極めていることにより、
「英語は中学校に入ってから」とゆる~く考えていると、
最初のテストから大きくつまずいてしまいます。
しかし、その後も早い進度で授業が進んでいくため、
後戻りして基礎から学びなおすという時間がありません。
中学1年生が終わるころには、授業を聞いていてもサッパリ分からない、ということに…。
そんな状態になってから塾に相談に来てくれる方もたくさんおられますが、
取り戻すためにはとんでもない努力が必要になっています。
時間のある小学生のうちに、英単語や文法、その勉強の仕方といった
基礎をしっかりと固めておくことが必須です。
公立高校入試だけでなく私立高校でも、英検取得者の優遇措置は増えてきています。
中学2・3年生で英検対策に取り組みたいと考えれば、
英語学習のスタートは早いに越したことはありません。
いますぐ!いっしょにスタートを切りましょう!
対象:現小学6年生
(現シグマ生だけでなく、ご兄弟姉妹・お友達もお誘いのうえ是非ご参加ください)
内容:中学1年1学期中間テスト範囲の速習パック(別紙参照)
期間・回数:冬期講習期間に英語5コマ、数学5コマ(80分×10コマ)
講座終了後、別途「1学期中間テストチャレンジ」を設定
→英数の過去問題にチャレンジ!解説授業1コマをサービスいたします♪
料金:10コマ 34,650円(1対2での授業となります) テキスト代不要
(お電話でもご相談を承ります。)
☆冬期期間の速習パックは、「1学期中間テストに向けてのお試し講座」です。
本格的に中学1年生の対策を行いたい場合は、 本科授業にて3月末まで対策を行っていきます。
☆中学校内容を先取りする前に、小学校内容の算数に不安のある方には、
「小学算数完成パック」もご用意しております!