19Apr
こんにちは
個別指導シグマ茨木校
教室長の大野です。
今回は高校の
「評定」について。
高校受験で「内申点」に泣かされた人も多いと思いますが、
高校でも「内申点」にあたるものがあります。
「大学入試?!やっと高校入試終わったばっかりでまだ考えてないわ」
という気持ちももっともなのですが・・・
高校入試で苦労した実感のある今だからこそ聞いといて!
大学入試は高校入試よりも、入試のバリエーションが豊富で、
推薦入試にも「指定校推薦」「特別選抜」「公募推薦」などの種類があり、
これらのすべてに影響するのが「評定」です。
特に「指定校推薦」はほぼ「評定」のみで合否が決定するというもので
(面接・小論文・基礎学力テストなどの実施がありますが、参考値程度)
「入学試験」という大変なハードルをパスすることができてしまうのです。
そして、この「評定」は
「高校1年生から、高校3年1学期までの定期テストの結果」で決まります。
高校1年でテストが5回、
高校2年でテストが5回、
高校3年1学期のテストが2回、
合計12回のテストで決まる。
そして、そのうち5/12という半分近くが、
1年次でのテスト結果ということになります。
・・・いかがですか?
1年生での勉強がいかに大切かということが、わかってきたかな?
さらに、2年になると数学・理科などの学習内容がぐんと難しくなり、
得点を維持することは非常に困難になります。
「1年生のうちに点を取っておくこと」は、「評定」のためだけでなく、
それ以降の学習を支える基礎力を身につける意味でも、
とても重要なことなのです。
「わからないところが増えたら塾に相談しよう」
「受験学年になってから本気になればいい」
・・・といった考えでとてつもなく苦労してしまうことは、
高校受験でいやというほど思い知った・・・はず?!
ぜひ、その経験を高校での勉強に、次の受験への備えに、
生かしてほしいと願っています!!