16Jun
こんにちは
個別指導シグマ 池田校 マネージャーの堀です。
今回は、来年の共通テストがどうなるのかを解説して行きます。
共通テストの変更点
- リスニング音声一回読み問題
- 思考力問題の増加
- 数学の試験時間の拡大
リスニング音声一回読み問題
センター試験のように発音、アクセント、語句整序などの単独問題は出題しません。
英語の音声や、語彙、表現、文法、言語の働きの知識を実際のコミュニケーションで、適切に活用できるか「読む」「聞く」で評価します。
また、リスニングの音声はセンター試験では全て2回読みだったが、「一回読みと二回読み」に変わります。
学校によって、リスニングの配点を高くする所もあります。
なので志望校次第で、今まで以上にリスニング対策をする必要が出てきます。
思考力問題の増加
これまでの知識を問う問題だけではなく、知識を利用する問題が増えてきます。
国語なら、文章からだけでなく、ポスターや新聞、契約書など、実用的な文章の出題が予測される。
数学は実験や事象を元にした問題。
他の教科も表を読み取る問題など出題されると予測されます。
数学の試験時間の拡大
「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・A」の試験時間が60分から70分へ拡大しました。
上記でも書きましたが、思考力問題の増加が予想できます。
共通テストのプレテストをみると、かなり難しいです。
共通テスト対策
さて色々変更されるのはわかっていただけたと思いますが、大事なのは対策です。
具体的には、例年通りセンター過去問演習は有効です。
それにプラス、模試や模試の過去問をする。
共通テストの試行調査プレテストを解いてみるなど行ってください。
終わり。
個別指導シグマ 池田校
マネージャー 堀