23Oct
池田校マネージャーの長谷川です。
以前長谷川が指導した生徒の話です。
社会科が苦手な中3女子（当時）。
どれくらい苦手かって、
愛知県の県庁所在地は？
と聞かれてもさっと答えられないくらい。
でも、食欲旺盛。
「みそかつ、ういろう、きしめんといえば？」と、
食べ物でヒント出すと
「名古屋！」……秒殺です。
あるとき、数学の規則性の問題で、
白、白、黒…とタイルを並べる問題に挑戦。
説明しても、どうもぴんとこない様子。
ところが、
「白タイルをみたらし、黒タイルをあんこのだんご３兄弟だと思ってみ？」
と言ってみたら、数学的な説明を一切繰り返さないうちに
「あ、そういうことか！！」…これも秒殺。恐るべき食い意地です。
では、質問です。何が言いたいでしょう…
（記事タイトルに書いてしまいましたね。）
人間、興味のあることには集中力を発揮します。
自分が好きなことを材料にすると、楽に学べます。
英語を歌やマンガで、というのがその代表格かもしれません。
が、興味をもてない分野のマンガだと効果もイマイチ。
長谷川も自分自身の勉強のため、
「北斗の拳で英語を学ぶ」「ガンダムで…」など、
色々試しましたが、これらはいまいち頭に入らず、
結局そうした本は、それが好きだという生徒にあげてしまいました。
テニス部なら「テニスの王子様」、バレー部なら「ハイキュー」など、
英語版が出版されています。
実際、高校生と「ハイキュー」を英語で読み、解説加える、
なんて授業をしたこともあります。
自動車好きの幼児のために、
自動車で英語のフォニックスカードを作ったことも。
お子様にとって、ベストなものは何か、
長谷川はそうしたことを一緒に考えるのが大好きです。
ご相談はお気軽に。
