2Jul
こんにちは。
個別指導シグマ 池田校 マネージャーの堀です。
今回は最近よく見る成績保証制度についての注意点をご紹介します。
目次:
- 成績保証制度とは
- 厳しすぎる条件
- 保証期間後の保証は無し
成績保証制度とは
成績保証制度とは、次回もしくは次々回の定期テストの点数を保証する制度です。
学習塾により内容は異なりますが、
入塾前の点数が60点未満なら+20点を
60点以上なら80点以上を保証するのが一般的です。
そしてその基準を守れなかった場合、授業料の一部を免除するというものです。
ここまで聞くと、「いいじゃん」とか聞こえてきそうですが、
もちろん厳しい条件があります。(次の項目で記載)
問題点は定期テストしか保証しないところです。
模試や実力テストの成績を保証するなら対したもんだと思いますが、
定期テストの点数をアップさせただけで、本当に実力がついたとはいえません。
厳しすぎる条件
では実際に保証を受けるための条件をいくつか見ていきましょう。
- 遅刻・欠席は年に3回まで
- 宿題は100%提出
- 春・夏・冬の季節講習で提案された授業回数を毎回全て受講していること
まだまだ有りますが、大体このあたりでしょうか。
もちろん宿題は欠かさずするのが、当たり前ですが、
1回でも忘れると保証は受けられません。
体調を崩して休むのは、年に3回までです。
季節講習は全て参加が絶対です。
仮に20万円分を授業を夏と冬に提案されたなら40万円払わないと保証は受けられません。
成績保証制度をエサに高額な授業料を請求しているように見えますね~。
保証期間後の保証は無し
この制度がある学習塾はシステム上、どうしても新しく入塾した生徒にサービスをたくさんします。
すると保証期間が終了した生徒へのサービスの質はどんどん低下していくでしょう。
普通以下の学習塾の完成です。
最初の上手い話だけで学習塾は選ばないように注意しましょう。
受験までしっかり見てくれる学習塾を探しましょう。
終わり。
個別指導シグマ 池田校
マネージャー 堀