27Jul
こんにちは
個別指導シグマ 池田校 マネージャーの堀です。
今回は2021年の一般選抜について、書いていきます。
大学入試は、学力試験が中心の「一般選抜」と、
小論文、面接、書類などで人物評価がされる「学校推薦型、総合型選抜」が有ります。
「一般選抜」の場合、国公立大学は共通テスト+2次試験での総合判定。
私立大学は多様な入試方式が有ります。
国公立と私立に分けて確認していきましょう。
国公立大学
- 原則的に共通テスト+2次試験での総合判定
- 前期・後期日程の分離分割方式。一部、中期・別日程もあり。
第1志望は前期受験が鉄則
2次試験は各大学が独自に行う試験の事で、
主に「前期日程」「後期日程」の2つで行われる。
出願できるのは各日程1大学のみ。
「前期」で合格した大学に入学手続きをすると、
「後期」や「公立大中期」は受験しても合格者になることは出来ない。
第1志望の大学は必ず「前期」で受験しよう。
2021年の入試科目に注意
2次試験の傾向を見ると、
英語は「コミュ英Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ」が中心。
数学は、文系では「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B」が多く、
理系はそれに加え「数学Ⅲ」を課す大学が多い。
前期・公立大中期
基本的には学科試験。
文系は「国、英、数」から、理系は「数、理、英」から課すことが多い。
医療系では面接や小論文、芸術系では実技を課すことが目立つ。
後期
面接や小論文、総合問題、実技を課す大学が多い。
私立大学
- 多様な入試方式(共通テスト利用、全学部日程、試験日自由選択制、得意科目重視型など)
- 併願などによる受験料割引制度
多様な方式が特徴の私立大一般選抜
私立大学は、ほとんどの大学で複数の入試方式や日程が用意されています。
同じ大学・学部でも複数の入試日程が設定されていれば、
複数回受験することが可能である。
2020年まで実施されていた「センター試験利用入試」、「センター・独自併願方式」は、共通テストに替わっても同じである。
私立大学一般選抜の受験生は、第1志望の大学・学部を2月に独自方式で受験し、
共通テスト利用方式も併願プランに組み入れた上で、
念のために3月入試も受ける可能性も視野に入れておくのが標準的なパターンだといえる。
同じ大学に複数出願すると受験料が割引される制度もあるので、確認しておくように。
受験スケジュールを確認
私立大学の一般入試は、「独自方式」「共通テスト利用方式」「共通テスト・独自利用方式」の3つがある。
国公立大学と私立大学を併願する場合は特に試験日や合格発表日、手続き締切日を確認して、受験スケジュールを組むことが重要である。
終わり
個別指導シグマ 池田校
マネージャー 堀