29Jul
こんにちは
個別指導シグマ 池田校 マネージャーの堀です。
今回は英語外部検定利用入試について、理解を深めていきましょう。
2021年の一般選抜についてはこちらから
共通テストの基礎知識は
こちらから
英語外部検定利用とは?
英語の能力を測る「外部検定試験」のスコアや級を、
大学側が入学者選抜に利用すること。
英検がメジャーではあるが、
他に、TOEIC・TOEFL・GTEC・IELTS・TEAP・ケンブリッジ英検・TEAP CBTなどがある。
さまざまなメリットがあるので、英語の資格・検定を持っている、
もしくは取得する予定があれば、
大いに活用して合格の可能性を高めよう。
外部検定が受験条件なことも
特定の級・スコアの所持が出願条件となることも少なくない。
出願条件として示される場合、多くは資格・検定試験は一種類に限定されはせず、
英検なら○級以上・TOEICなら○点以上・CEFRならレベル○以上、、、など列記される。
志望する大学・学部の出願条件は出来るだけ早く、確認しておきましょう。
外部検定で得点換算できる
取得している級・スコアの高低が、
入試の点数として直接的に作用する利用法がある。
英検○級取得→当日点8割換算
英検○級所得→当日点満点換算など
英語の試験の代わりに、資格・検定の級・スコアを英語の点数にすることが出来る。
外部検定で加点できる
英語の資格・検定の級・スコアにより、当日点に加点する方法がある。
大学の独自の英語の試験で80点だった場合でも、
外部検定のスコアにより、+10点の90点を取ったものとして入学審査を受けられることもある。
外部検定で試験免除
所定の級・スコアを持っていれば、試験が免除になる制度もある。
英語以外の科目に専念でき、入試当日の負担も減らせるメリットがある。
換算・加点・当日点から高得点を持ち点に
大学・学部は多くの場合、換算・加点・免除を複合的に取り入れている。
例えば、既に英検2級を取得して、80点換算になっている場合でも、
当日の試験は80点以上を狙いに行くケースが多い。
仮に80点を下回っても、80点換算。
80点を上回れば、その当日点が採用される。
同レベルの受験生より有利!
「判定優遇」「合否参考」という利用法もある。
入学試験の総合得点が同点の受験生が何人かいたとする。
合否判定のために、この受験生たちに序列をつける場合に取得している外部検定を参考にする、というもの。
他の受験生より、ほんの少しでも合格に近づくことが出来る。
また、免除や得点換算により、他の科目にたくさん時間を使えることもメリットである。
最後に
ここまで英語外部検定がメリットだらけということを紹介してきました。
だからと言って、気軽に取得できるものではないです。
学校や受験の勉強以外の対策も、もちろん必要になってきます。
しかし、その努力以上の効果があるのは事実なので、
取得するか迷っている方は、ぜひ挑戦してください。
シグマでは英検対策講座を用意しております。
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また、直接お電話でのご連絡もお待ちしております。
電話番号:072-751-5500
おわり
個別指導シグマ 池田校
マネージャー 堀