10Jul
池田校マネージャーの長谷川です。
落ちこぼれ高校生が東大を目指すマンガ・「ドラゴン桜」の話をもう少し。
このマンガに、生徒をほめてやる気を向上させようと、
先生たちがほめ方を練習する場面がありました。
ほめることは今やコーチングの基本になった感がありますね。
それに関して、この半年、長谷川の身に起こったことをお話ししましょう。
昨年末、歯の詰め物がとれ、歯医者に行きました。
いつも最終回に歯石をとってもらうのですが、
普段は「歯の磨き方が悪いですね」と叱られてばかり。
思い直して歯間ブラシを初めても3日坊主。
ところが、今回、生まれて初めて「よく磨けています」と、
ほめられた ♪ のです。
面白いことに、それだけで、半年経っても歯間ブラシ継続中!
ほめることでいかにモチベーションが上がるか、
生徒の立場で体験させてもらった一件でした。
ただ、引用したコマには、1つだけ改善点があります。
「満点」と結果をほめるよりも、そこに至った努力をほめましょう。
結果をほめると、結果ばかり気にする子に育つ恐れがあるそうです。
この文を読んでくれているのが生徒さんなら、
自分で自分をほめてみましょう。
今は勉強がんばれていなくても、
なにかほかに1つがんばっていることをほめてみましょう。
きっと勉強だってがんばれるはずです。