4Oct
池田校マネージャーの長谷川です。
塾で子どもたちと勉強するようになって、
口うるさく言い続けているのに
皆さんなかなか聞いてくれない(T_T)ことの一つに
「消しゴムをつかうな!(どん!!)」があります。
例えば今時期、多くの中1生が次のカリキュラムである
方程式の前段階として、
文章を式にする練習をしていると思います。
もう終わって方程式に入った人も居るかな?
例えばこんな感じ。
「”時速a kmでb kmの道のりを歩いたら、c分かかる”
ことを数式で表しなさい。」
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「えー、速さ×時間=距離だから、 b=a×c」(どや!?)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
(……、何か忘れていません?
そんな距離、新幹線に乗らないと無理では?)
この例のように、単位をそろえる(「時間」と「分」、
グラムとキログラムなど)のを忘れる人が多いですが、
(cは「分」なので、「時間」として計算しようとすると、
÷60しないといけません。念のため。)
さあ、皆さん、「それ、違うよね?と指摘し、間違いに気づいたら、
消しゴムで消す、消す、消す。その速さ、ウサインボルト並み。
長谷川が小学生の時に学んだチョー厳しい某体罰塾(現存します。)なら、
「赤ペン使え言うとーやろ~(ばつん!←ビンタの音です。)」
(あ、今はもちろん、時代が違うので、体罰なんかやっていません。)
まあ、文房具屋さんは消しゴムも赤ペンも売っているので、
どちらを使おうが儲けに大した影響は出ないでしょう。
しか~しっっっ!
塾の先生は生徒の成績が上がるようアドバイスするのが仕事。
それには、弱点を分析し、
「君はこんなミスが多いから気をつけて」
というようなことも言わなければいけません。
もちろん、皆さんが自習するときも同じです。
せっかく勉強しているのに、
わざわざ弱点を反省できなくしてどないするんですか!
(地団駄地団駄地団駄地団駄地団駄地団駄地団駄地団駄地団駄……。)
ここ数年の言うこと聞いてくれない教え子たちへの
苛立ちを、ここで全て吐き出しています。すみません。
皆さん、間違いなおしには消しゴムより赤ペンを使いましょう!
青ペンの方が良い、という説もありますが。
まあ、この際、とりあえず色は何でもよいとしましょう。