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【数学】公立入試の問題傾向予想【範囲収縮】

こんにちは。

個別指導シグマ 池田校 マネージャーの堀です。

休校による勉強の遅れから、入試の出題範囲が収縮されました。

特に数学は入試頻出単元が削られています。

では、来年の数学の入試問題にどのような影響があるのでしょうか。

 

  • 平面図形

合同や相似を利用して解いていく問題が、ほぼ毎年出ています。

相似条件は3つありますが、

「2組の角がそれぞれ等しい」を使うことができれば、ほとんどの問題を解くことが出来ました。

しかし、今年度は円周角の定理が使えないので、角の情報が少なくなります。

したがって、辺の比を利用する相似も使いこなせるようになっておかなくてはいけません

 

  • 空間図形

中学の空間図形はほとんど三平方の定理と合同・相似です。

三平方の定理無しで空間図形の問題を作るのは、難しいと思います。

なので、今年度は空間図形は出題無しか、

あるいは相似比・面積比・体積比を利用した問題になると予想します

 

  • 標本調査

今年度は出題無しでしょう。

点数が取りやすい単元だったので、残念です。

 

  • その他

その他計算問題、文章問題、確率、資料の活用、関数、規則性はほとんど無傷なので、例年通り出題されると思います。

しかし、他の問題が減っている分、配点比率は増えてくるので、取れる問題は確実に取ることが重要になります。

おわり。

 

個別指導シグマ 池田校

マネージャー 堀

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