14May
こんにちは
個別指導シグマ 池田校 マネージャーの堀です。
本日は「数学を勉強する意味」について書かせてもらいます。
たまに「数学なんで社会に出たら使わない」とか言う生徒さんがいると思いますが、
私個人の意見としては数学は社会に出ても使います。
それは私が学習塾で働いているからでは有りません。
社会に出ても数学を使うと思う理由
現在ほとんどの人が何かしらパソコンを利用しています。
特にExcel・Word・PowerPointあたりは使えるようになっておかないと、この先の社会を生きていくには厳しいでしょう。
会社の業績を表にするときはExcelを使います。
一次関数や二次関数を理解していない人はセルに関数を打ち込むことが出来ません。
円の公式は覚えていますか。
円の公式を覚えていない人は、円を書くことが出来ません。
新型肺炎コロナウイルスが流行しています。
なぜ人との接触を80%減少、最低でも70%減少する必要があるのか、理解していますか。
60%減少ではなぜダメなのか。
人との接触を全く減らさなかった場合、
指数関数的に爆発的に感染者数が増えるといわれています。
灰色のグラフは人との接触を50%減らしたもの
黄色のグラフは人との接触を60%減らしたもの
青色のグラフは人との接触を70%減らしたもの
緑色のグラフは人との接触を80%減らしたもの
表を見てもらったらわかる通り、人との接触を60%減らしても、ウイルス収束には向かわないのです。
これを理解できるか出来ないかは、学生時代数学を真面目に勉強してきたかどうかだと思います。
結局の所、数学が得意な人はパソコンに強くなる可能性が高いです。
そして令和ではパソコンを使えないと仕事で不利になります。
なので学生の内に、数学が苦手になると社会に出て不利になります。