14Nov
こんにちは!
個別指導シグマ、ブログ担当です☆
期末テストも近づいてきました。
中学2年生では今回「枕草子」「平家物語」などの
有名古文がテスト範囲になる学校が多いですね。
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎわ・・・」
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
など、有名作品の冒頭文は暗記させられることも多いと思います。
これは、冒頭部分にその作品の性格や思想が濃く表れていることが多いためです。
(覚えといたら得が色々あるから、がんばって覚えて!)
ほかに近代の有名作品でも、
「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国であった。」(川端康成「雪国」)
「朝、食堂でスウプをひとさじ、すっと吸って・・・」(太宰治「斜陽」)
など、ちょっと興味を持ってみると面白いものが色々あります。
「冒頭文を集めたサイト」なんてHPもありますので、ぜひ見てみてください。
ちょっと続きが気になるな・・・というものに出会ったら、
読書のチャンス!
さてさて前置きが長くなりましたが、前回のブログクイズは、
「吾輩は猫である」編!
作者夏目漱石が実際に飼っていた猫の名前が問題でしたが、
こたえは・・・「タイトルにネタバレあり!」
3.ネコ
この「吾輩は猫である」という作品は、
漱石自身が飼っていた愛猫をモデルにして書かれた作品。
冒頭文は・・・
「吾輩は猫である。名前はまだない。」
モデル、といっても猫自身は何をするわけでもなく、
もちろん喋ってくれるわけでもないから、
漱石がネコを眺めながら
「こいつ、人間社会を見てこんなん思ってるんちゃうか・・・」とか
妄想?したことが小説に書かれている、ということになりますね。
飼い猫には名前をつけず、「ネコ、ネコ」と呼んで可愛がっていたとか。
一方で飼い犬には「ヘクト―」という超立派な名前をつけていたらしい??
Hectorとは、ギリシア神話に出てくるトロイ国の王子で英雄です。
でも、犬と猫とに、愛情の差はなく可愛がっていたそうですよ・・・?
さて、今回のブログクイズ、引き続き「ネコ」にちなんだ問題。
「ドラえもん」編!!
問題)ドラえもんといえばみんな知ってる、青色の未来ネコ型ロボット!
でももともとは青色ではなかった。さてドラえもんは最初は何色だった?
1.赤色
2.緑色
3.ピンク色
4.黄色
(こたえは次回ブログクイズの際、発表するよ!)