9Apr
こんにちは!
個別指導シグマ石橋校、教室長の木下です。
本日は、愛知県立大学情報科学部に合格した、
池田高校3年、空祐生くんの合格体験記をご紹介します。
「合格体験記」
愛知県立大学 情報科学部 合格
空 祐生くん(池田高校3年)
僕がシグマに入塾したのは高校2年生のときでした。
シグマに入塾した理由は、学校の授業や集団塾では、
自分の質問したいことを好きなだけ聞くことはできないからです。
入塾当時の模試は常にE判定、校内順位は下から30番以内がいつものことで、
国公立大志望だと言うと周りから苦笑いされるくらいには落ちぶれていました。
そして「国公立ならどこでもいい」といった考えではっきりした目標を持たず、
勉強するにも迷いがありました。
そんなときシグマの先生が、得意科目と苦手科目にぴったり合った配点で、
立地も研究環境もよい愛知県立大学を勧めてくれて、
「ここしかない!」と勉強に励むようになりました。
勉強がおもしろくなってくると、いつも納得いくまで先生と話し込んでいました。
共通テストで狙った通りの得点を出して合格でき、
先生には感謝してもしきれません。
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大阪北摂地区に住んでいて国公立大学を目指すことはとても難しい・・・
と、毎年大学受験指導をしていて感じます。
地元の国公立大学、というと「阪大・神大・大阪公立大」など、
難関大学が目立ちます。
「どうせ無理だし・・・」と投げやりになってしまったり、
逆に現実を直視できず頑なになってしまったり。
また、国公立大学受験のためには5教科、最大7科目の勉強が必要になり、
大変な時間と労力がかかります。
「3教科に絞った方が上位の私立大学を狙えるかも・・・」
という迷いを完全に断ち切ることも難しく、
迷いを抱えながらの勉強は、精神的にも大きな負担です。
空くんは勉強面だけでなく、進路選択についても、
迷ったときや悩んでいるとき、
よく先生たちに話をしてくれていました。
先生たちにとっては弟のような存在で、他人事ではなく、
一緒になって悩み、たくさんの大学を一緒に調べました。
「授業中にいつまでもくだ巻いてんじゃねえ!」と
突っ込んだこともありましたが。笑
そして納得いくまで考えようとする性格は、
いざ目標が定まったときに、大きな武器となりました。
数学や物理の問題でも、自分なりに考えたことを、
自分の言葉で先生たちに投げかけて質問していました。
まさに、個別指導のメリットを最大に生かし、利用してくれたと感じています。
自分の得意科目を存分に生かせる配点の大学に狙いを定め、
滑り止め私立の受験は最小限にとどめ、
勉強する科目や比重を考えて得点源を明確にする・・・
一発勝負の共通テストで狙いどおりの得点を出すことは
実に困難なことですが、見事にやり遂げてくれました。
空くんの合格は、まさに「作戦勝ち」というべき戦いでした。
地元を離れて独り暮らしすることが可能かどうか、
お子さんの性格や、ご家庭の経済状況・考え方などの条件はあるかと思います。
が、少し視野を拡げて考えることができれば、
自分の努力や特性を生かすことができる受験方式、優秀な大学は、
日本全国にたくさんあります。
地元を離れて、他の地域の風土や暮らしに触れること、
自立・自律の難しさを知り、社会に目を向けることは、
人生に豊かな経験をもたらす・・・と、私は思っています。
一人でホテル宿泊して受験をしてきたときも、
合格が決まって独り暮らしの新居を決めてきたときも、
とても楽しそうだった空くん。
豊かで、楽しい大学生活を送ってくださいね。
・・・ちゃんとご飯食べてね!!
※シグマ石橋校では23年度受験、
箕面自由学園高校3年Sくんが金沢大学理工学部に、
池田高校3年Yくんが富山大学理学部に、合格・入学しています。
理系学部を志す人は、たとえ大阪を離れることになったとしても、
国公立大学を選ぶ方が、研究環境・就職などの点で
将来の道につながることが多いと言えます。
シグマでは、「無料学習相談」をいつでも承っております。
塾をスタートするかどうか、まだ迷っている方ももちろん、
お気軽にご相談ください。
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