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「高校 情報Ⅰ 『情報デザイン』」 part.2 ~アフォーダンスとシグニファイア~

みなさん、こんにちは。

本日は、前回の続きとなる「情報デザイン part.2」をお届けします。

 

この内容は、入試としては少し扱いにくく、言葉の意味を知っておく必要がある範囲となります。それでは今日の内容に入っていきましょう。

 

アフォーダンスは、ものと人の動作の関係性のことを指します。

シグニファイアは、どのような操作を行うべきかのサインとなるものです。

この2つは、非常に似た関係があると言えますので、セットで覚えておきましょう。

 

アフォーダンスとは、そのものを見たときに想定できる使用用途全般を指します。例えばの例を図示してみましたので、参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

棒人間が考えているドアの様々な開き方、そしてそもそもドアを外す、壊すといった考えは、ドアが持つ「アフォーダンス」です。これを取っ手をつけることで「シグニファイア」を持たせます。ただし、取っ手やドアの種類によって、「引き戸だ!」と思い込める場合と、「手前に引くか押すのか横にスライドか確定できないな」というものもあります。一般には、「押(PUSH)」や「引(PULL)」そして「→」などの文字や記号の表記を行うことで、さらなる「シグニファイア」を持たせることで利用者が誤った利用をしないように工夫しています。

 

 

次に「ユーザインタフェース」について説明します。

 

ユーザインタフェース(UI)とは、人とコンピュータとの間で情報のやりとりを行うものです。例えば、マウスやキーボードなどがイメージしやすい代表的な例といえるでしょう。このユーザインタフェースは、コンピュータの発展と深い関係性があり、より直感的に入力ができ、出力される情報も視覚的にわかりやすくなりつつあります。

 

キャラクタユーザインタフェース(CUI)とは、すべての操作をキーボードで操作するUIのことです。初期のコンピュータは、これがすべてでありそしてその後も次のUIが出来るまでは主流の方式でした。この方式では、入力の規則・ルールを把握する必要性があることから、直感的な操作ではなく、事前にその規則を学ぶ必要性があります。

そして、直感的な操作が可能となった、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)が開発され、マウスやタッチペンといったものを用いて、アイコンを選択・コンピュータに指示を送ることができるようになりました。これによって、コンピュータの普及が急速に拡大します。

さらに、近年では、人間同士のコミュニケーションのように、音声入力などの発話や、センサなどを用いて身振り・手振りなどで入力できる機器も普及しています。このようなものをナチュラルユーザインタフェース(NUI)と呼びます。

 

CUIは、初期のコンピュータやコンピュータ関連が得意な人が用いる。

GUIは、マウスやタッチペンなど、一般にコンピュータを普及させるのに役立ったもの。

NUIは、最近の音声入力などの最先端技術。

というくらいの認識でも大丈夫だと思いますが、それぞれの例やどのようなUIなのか、そしてUIとはそもそも何なのかは覚えておきましょう。

 

そして、それらに関連して用いられる語句を紹介します。

 

ユーザビリティとは、機器やサービスなどの広域的なものの使いやすさのことをいいます。

アクセシビリティとは、多様な人がその機器やサービスを利用したときの使いやすさのことをいいます。

そして、それらの機器やサービスによって得られるユーザの体験のことユーザエクスペリエンスといいます。

 

一般的には、「アクセシビリティ」が重要視されたものが開発され、多くの人に「ユーザエクスペリエンス」を提供します。しかし、アクセシビリティが高いものが、ユーザビリティも高いかというと、一概には言えないということです。

設計・開発を行う方は、一般向けか専門向けかによって、どれを優先するかを見据えて設計・開発を行っていますので、各個人は、自分にとってユーザビリティが高いものを選択することで、より多くのユーザエクスペリエンスを体感できるでしょう。

 

 

ここまでで一区切りです。ここまでの今日の内容である、アフォーダンス」「シグニファイア」「UIの各種」「ユーザビリティ」「アクセシビリティはそれぞれの内容が隣接している分野ですので、自分自身でも例を挙げて考えてみましょう。

 

 

ここからは、本日の後半内容「プレゼンテーション」について触れていきます。

 

「プレゼンテーション」という言葉はみなさんご存知だと思いますが、一般には「プレゼン」と略される場面も多いですね。意見や提案などを他の人たちに対して発表や説明を行うことを指します。その時に演出効果などを加え、編集を容易にし、視覚的にもアプローチできる機能をもつソフトウェアを「プレゼンテーションソフトウェア」と呼びます。MicrosoftのPowerPointが代表例ですね。

 

さて、このプレゼンテーションでは、PREP法という「Point(要点)」→「Reason(理由)」→「Example(例)」→「Point(要点)」の順に展開することが多く用いられ、かつ伝わりやすいとされています。

 

例えば、、、

 

「『情報Ⅰ』を学ぶことは重要である。」

 「なぜなら、近年ではコンピュータが広く普及し、身近で生活に欠かせない存在となっている。それらの仕組みなどを理解することは、それらの機器やその機器を用いたサービスを最大限利用するために必要であると考えるからだ。」

 「例えば、新たな特定の入力をされた場合に特定のものを出力するというプログラムを作成する場合について考える。コンピュータがその条件を分岐し特定することが必要で、複数の要件を満たすなどの条件を付与する際にコンピュータのシステムを理解している必要がある。」

 「このようなことから、『情報Ⅰ』を学ぶということは、現代社会を過ごす上で非常に重要である。」

 

というような形式です。頼み事をする際にも有効ですね。

 

 

プレゼンテーションを行う際に、

プランニングボード」という、作業工程をまとめたものを準備すると効率的に進めることができるでしょう。

 

最後にプレゼンテーションに関する用語を挙げて終わりとします。

・「スライドマスター」:基準となるデザインテンプレート

・「デザインテンプレート」:スライド全体のイメージを統一するためのもので、プレゼンテーションソフトに含まれているもの

・「ストーリーボード」:発表内容を含む絵コンテ

・「ルーブリック」:相互評価を行う場合に、評価の観点や基準を統一し、それらをまとめたもの

 

プレゼンテーションソフトを用いた、プレゼンテーションを行う場合、スライドの大枠の意味がずれてしまうと受け手に伝わりにくくなります。そのため、スライドのレイアウトを統一するなどの工夫をすることで、受け手に伝わりやすくすることが必要です。また、相互評価を行う場合には、「ルーブリック」を作成しておくことで、公平な判断に近づけることができます。

 

今日はここまでです。

次回は「コンピュータ~ハードウェアとソフトウェアの概要~」についてです。

 

 

教室情報についても記載しておきます。

個別指導シグマ 千里丘校

TEL:06-6339-1551

各種問合は、WEBページ若しくはお電話にてご連絡ください。

ブログに関する質問やもっとこの内容が知りたいなどあれば、合わせて連絡いただければ検討します!

高校生・中学生・小学生の5教科、

当ブログに書き連ねている通り、情報Ⅰやプログラミングについても対応します。

場所は、大阪府摂津市千里丘1丁目13-27

3階までエレベータにて上がっていただき、ドアが空いたら教室です!

それではまた。

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