11Oct
みなさん、こんにちは。
今日は、日々投稿している高校の情報Ⅰについてではなく、別の内容についてブログに書いていこうと思います。
最近…ではないですが、1か月ほど前に「三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下、三菱ふそう)」が自動追尾型EVゴミ収集車の実証実験の動画を見て、
三菱ふそうのプレスリリースにて、令和6年度も実証事業に参画ということで、興味を持ちまして、
是非、みなさんと共有しようと思い、投稿いたします。
近年、急速に拡大しているEV自動車ですが、
各メディアでも取り上げられているように課題も多く存在しています。
各個人の自動車の用途によって、ハイブリッド車と電気自動車の使い分けが求められるようになってきましたね。
そんな中、「eCanter」の新モデルをベースに作られたごみ収集車がすごいです!
日々進化を続ける自動運転機能ですが、
この車両には、作業員を追尾する機能がついています。
もちろん、途中の障害物を避け、人などが飛び出してきたときには緊急停車します。
ごみ収集車だからEVであることにも意味があると思っています。
市街地走行が多い、ごみ収集車は停止・発進を多く繰り返します。
また騒音問題から一般ごみの回収は、一部の地域を除き朝~日中帯に行われています。
EVであれば騒音が低減されるので、業務用のごみ回収や一部地域で導入されている深夜のごみ収集が叶うのではないでしょうか。
ゴミ出しの時間も夕方~夜にかけて行われ、より多くの人が自治体に決められた時間にゴミ出しを行えるようになると思いました。
特に夏場に関しては、日中の気温が高く、直射日光が当たる中ではなく、
夜間であれば日中に比べて気温も低く、何より直射日光に当たることがなくなります。
日没後であれば、カラスなどの鳥による、ゴミの散乱も防げるのではないでしょうか。
一方で収集場所に夜行性の虫が集まるということは起こりそうなので、一概には喜べませんが、メリットが多いのではないかと思いました。
実証実験を経ての今後に期待ですね。
三菱ふそうはもちろんのこと、各トラック架装メーカーについても期待です!
気になる方は、三菱ふそうのHPやyoutubeで見てみてください。
自動追尾型EVごみ収集車に関する環境省の実証事業に参画 | 三菱ふそうトラック・バス株式会社 (mitsubishi-fuso.com)
※外部リンクです。
FUSO | 自動追尾型EVごみ収集車『eCanter SensorCollect』:川崎市内での実証実験 (youtube.com)
※外部リンクです。