8Aug
みなさん、こんにちは。
学生のみなさん!夏休みはどのように過ごしていますか。
小中高ともに既に夏休みの折り返しを過ぎた頃だと思います。
夏休みの課題の進捗はいかがでしょうか。
もうすべて終わってる、今で70%くらい終わっている場合は、+αの取り組みを探してみましょう。
半分ほどの場合は、少しペースアップしておくと良いですね。
まだ手を付けていない場合は…覚悟を決めておきましょう。
さて、提出物が重要視される学校(大阪では多いです)では、課題は非常に重要な存在です。
きちんと仕上げて提出日にきちんと提出できるようにしましょう。
夏休みの取り組み、残りの後半で課題に余裕がある方や受験生に向けた内容です。
ざっくりと2種類にパターンがわかれます。1つは苦手を重視して、苦手科目の点数UPや克服を目標とするもの、もう1つは得意科目をより伸ばすというものです。
・苦手科目の点数UPや克服を目標とする
メリットは、テストでの点数の向上や少しでも多く自分が解ける問題が増えることによる達成感を味わえることです。
科目・学年によっても重視する項目は異なりますが、数学・理科・社会の場合、まずはどの単元を克服したいかを決めましょう。
数学は、計算/図形で大別されますが、その中でもさらに細分化して考えてみてください。
方程式なのか、関数なのか というように分けて考えてみましょう。
理数科目は特に1年で習った内容を全体的にレベルアップしたものを2年で習う…という流れになっている部分が多いです。
各単元に細かくわけることによって、縦割りで勉強をして整理していきましょう。
方程式であれば、一次方程式 → 連立(二元一次)方程式 → 二次方程式 → 高次方程式
というような流れです。自分が躓いた項目の1つ前の内容から取り組んでみてください。
国語や英語については、文章を書いてみる ということがオススメです。
問題を読んで解くということは普段から取り組んでいますが、文章を書くということはあまり多くはないと思います。
むしろ、高校生よりも小学生の時の方が作文も多いような…
自分自身の単語や表現の方法の多さを知るということは大切です。
また書き上げるだけではなく、必ず読み返してみてください。
その文章が一般的な書籍に載っていたらどう思うか という観点から読んでみることをオススメします。
英語については動画や音楽などのセリフや歌詞を意訳してみるのも良いでしょう。
もし正式に日本語・英語の両方の歌詞がある曲であれば、両方とも歌えるようになってから、自分でどのような表現になっているかを考えてみましょう。
個人的にディズニー映画などはキャラクターの口の動きと内容とを考慮した単語に置き換えられているため、勉強になると思います。
自分の知らない単語でも歌詞であれば消去法である程度意味を考えることも可能です。
自分で考えて、ノートやメモに残してから辞書で調べてみてください。
辞書には、類義語や対義語など、非常に有用なものも載っていますので、一緒に確認してみると良いでしょう。
・得意を伸ばしたい! という方へは、学校の学習範囲を超えた勉強をしてみましょう。
英語の外部検定については以前の記事でも触れましたが、
各種の外部検定や資格試験をはじめ、
自分で何かを作り上げる、または成し遂げるという経験を積むことをオススメします。
これは、先日の勉強点ではない過ごし方にも大きく関与します。
好きなことに取り組んでください → これは先日の記事の内容であり、
今回は、 好きなことについて学んでください です。
外部検定や資格、単に予習をするということについては、勉強面の意識もしやすいかと思いますので、それ以外の内容について書いていきます。
ものづくりをはじめとした、何かを作り上げる過程では、事前の設計が非常に大切です。
なんとなくではなく、具体的にどのような場面で使いたいものなのか、そのためにどの程度の強度を要するのかを考えてみましょう。
それらを実現するために、どのような構成にするのかを考えてみましょう。
最小構成を考えるということは論理的思考の中で非常に大切です。
あるものが故障したときに、原因を探求する際には区分分けして探索する必要があります。
そのものの最小構成は何か、何を起因として発生したものなのかをたどることが重要です。
自分で作るものでは、それらの実験を相対的にみて容易に行えます。
また改良も比較的行いやすいかと思います。
あえてギリギリのものを試作してみて、安全マージンをどの程度確保するかを考えてみると良いでしょう。
もちろんその時に材料工学…とはいきませんが、どんな素材のものを使ったのかや、どのパッケージのコードを使ったのかを考えて思考錯誤してみましょう。
自分の求めているものに対してもっともコストが低くなるものは何かを考えてみると知識の習得が捗ると思います。
ここでいうコストは、作成時間や材料費、完成品の使用期間や頻度、そして何よりも自分が望むものかどうかを総合的に考慮したものを指します。
今日の内容は以上です。
今年も非常に暑い日が続いており、
百日せきやコロナウイルスも流行っているようです。
体調に気をつけて、休み期間を満喫してください。
それでは、また!