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こんにちは、個別指導シグマ 千里丘校です。

表題の通りではありますが、「情報Ⅰ」について、今後紹介をしていこうかと思っています。

まずは、「情報Ⅰ」の概要に触れていきたいと思います。

「情報Ⅰ」の授業に何を学び、それはどのようなことに活用していくことができるのかについて、私なりのお話をしていこうかと思います。

「情報Ⅰ」については、
「情報とは。」
「メディアの種類とその内容」
「コンピュータの仕組み」
「情報デザイン」
「セキュリティの種類とその歴史」
「プログラミング」
といった項目に分かれています。

おそらく、パッとイメージをしやすいものが、「プログラミング」かと思います。
しかし、これがすべてではなく、また共通テスト出題時には、言語による差がないように出題されるため、きちんと考え方や読解力がついていれば、クリアできるかと思います。
実際に学校で習う環境では、用いる言語もJavascriptやPythonを筆頭に分かれている状況です。

「情報Ⅰ」の授業内容の全容のうち、約半数を占めるものが知識問題です。専門用語というほど難しい語句は少ないですが、ネットワーク関連を使用する上で使用する用語をまずは理解する必要があります。

その上でそれぞれの内容について整理していく必要があります。
例えば、近年みなさんがよく利用されているであろう、Wi-Fiの暗号化の規格について
WEP→WPA→WPA2→WPA3と変化してきていますよね。
一時、ニュースで多くとりあげられていた、Free Wi-Fiのセキュリティ上の脆弱性に関しても、Free Wi-Fiの目的とその利便性を考慮すれば、技術的な知識が少なくても理解することができるかと思います。

「情報デザイン」を含む約20％の領域は、「情報Ⅰ」の教科内にとらわれず幅広く利用できる知識や技術となります。
「ピクトグラム」に関する授業は、小学校・中学校でも扱っているかと思いますが、「情報をより早く正確に伝達する。」「文字が読めなくても理解できる」ためにどう表現するのか。
またグラフや画像では、どのような配色や配置（構図）を意識するとより良くなるのかといった部分に関しての言及があります。

各種マスメディアの「印象操作」は、近年多く取り沙汰されていますが、本当にそれだけなのでしょうか。
誰でもソーシャルメディアで世界に発信できる今、情報の取捨選択を行うのはすべて各個人に委ねられていますので、伝えるための知識・技術とともに、「パッと見」だけで左右されない判断力を学んでいきましょう。

最後の30％程度は、パソコンやスマートフォンをはじめとした、ネットワークに関する技術的な部分を学ぶ分野です。
一番、イメージが湧きやすい「プログラミング」がここに該当します。

ＷＥＢサイトの構造やプログラムの作成過程を知ることによって、「論理的思考を学ぶ」というと聞こえは良いですが、端的に言えば、人が行うべきなのか、コンピュータにさせるべきなのかの判断基準を考えよう というところに行き着く内容です。

次回からは、各単元の内容に関してより深く言及していきます。

第２回は、「情報とは？」について触れていきます。
それではまた！！

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