27Dec
みなさん、こんにちは。
個別指導シグマ千里丘校です。
ニュースでも取り上げられていますが、今年はインフルエンザが昨年よりも流行しています。
本日(12月27日)の厚生労働省の発表によると、
定点あたりの感染報告の総数が「42.66」(令和6年12月16日~12月22日)となっています。
昨年の同時期(令和5年12月18日~12月24日)では「23.13」となっていました。
約1.8倍です!
入院者数の推移についても急増しています。
今年と昨年の直近5週の入院患者数のデータを比べてみましょう。
今年の入院患者数 | 昨年同時期の入院患者数 | 前年比 | 今年の期間 | 昨年の期間 で記載していきます。
225 | 937 | 0.24 | 2024/11/18~11/24 | 2023/11/20~11/26
447 | 988 | 0.45 | 2024/11/25~12/01 | 2023/11/27~12/03
628 | 1,292 | 0.48 | 2024/12/02~12/08 | 2023/12/04~12/10
1,316 | 1,331 | 0.99 | 2024/12/09~12/15 | 2023/12/11~12/17
3,115 | 961 | 3.24 | 2024/12/16~12/22 | 2023/12/18~12/24
となっています。
12月初頭までは昨年よりも少なく推移していましたが、前週から急増していますね。
今年の流行の型は、「インフルエンザA(H1N1) pdm09型」というものらしいです。
これは2009年にメキシコで確認され、「新型インフルエンザ」として世界的大流行した型です。
2011年4月からこの型は、季節性インフルエンザとして取り扱われるようになりました。
感染対策は同様ではありますが、流行のピークが見えない中で迎える年末年始、
受験生はもちろん、年末年始を満喫したいみなさんはくれぐれもお気をつけください。
冬のマスクは感染防止に限らず、防寒などにも有用です。
マスクのせいでメガネが曇るという方は、メガネに曇り止めをしてみたり、普段付けている角度を調整すると曇りにくくなったりしますよ。
みなさん、充実した年末年始をお過ごしください。
それでは、また。