18Oct
みなさん、こんにちは。
ハロウィン回の2回目です。
今日は、日本のハロウィンの歴史・変遷をたどっていきたいと思います。
ハロウィンが日本に伝わり、広まり始めたのは1970年代のこどです。
キティランド原宿店でハロウィンに関する商品を販売したことが有名ですね。
販促目的で1970年代にいくつかの会社がハロウィン商品の発売やハロウィンのキャンペーンを行い始めました。
1980年代に入ると、原宿で仮装パレードが始まります。
日本で初めての仮装パレードが行われたのは、1983年といわれています。
その後、他の地域でもハロウィンパレードが行われるなど、首都圏を中心に徐々に広がっていきます。
1991年には、サンリオピューロランドで
1997年には、東京ディズニーランドで ハロウィンに関するイベントが開催されたようです。
このように1990年代から2000年代にかけて、各テーマパークでイベントが開催されるようになり、
知名度や世間の意識も高まってきました。
そこから2010年代に入り、日本でのハロウィンのイベントが拡大されていきます。
この頃には、世間的にも10月はハロウィンという風潮が浸透し、さまざまな商品がハロウィン仕様で発売されたり、
ハロウィンにちなんだイベントやキャンペーンも多く開催されるようになりました。
しかし、日本でのハロウィンは、
元々の歴史的な価値などを重んじたものでは無いため、
一般に若者が騒ぐだけの行事のようになってしまいました。
2020年代には、新型コロナウイルスの影響や2018年のハロウィンでの暴徒化の事件から、やや落ち着くようになりましたが、
今後、日本のハロウィンはどのような変化をしていくのでしょうか。楽しみですね!
それではまた。