14Oct
みなさん、こんにちは。
本日は、GTEC Advanced と CBT に関する記事です。
GTEC Advanced は、団体(学校)申し込みが基本ですが、公開会場受験型は個人申し込み(高3のみ)となっています。
ただし、公開会場型は年に2回程度の実施となっており、受検機会が少ないです。
また会場も、仙台市・東京都・横浜市・新潟市・金沢市・名古屋市・大阪市・福岡市となっており、
北海道や北東北・四国・中国・南九州の方は会場までの距離も遠くなってしまいます。
出題時間は約110分です。
上限スコアは、1280点となっています。
Listeningでは、即応性、情報選択、要点理解などの多角的なリスニング能力が求められます。
出題内容としては、「写真・イラスト説明問題」「会話応答問題」「課題解決問題」「要点理解問題」で計40問、約25分です。
Speakingでは、音読から意見を述べるところまでをリアルな場面設定で出題されます。
出題内容は、「音読」「相手とのやり取り」「ストーリーを話す」「自分の意見」の計8問、約15分です。
Readingでは、海外在住のネイティブスピーカーの執筆文が用いられ、読解基礎・速読・精読などそれぞれを網羅する内容となっています。
出題内容は、「短文文脈理解」「情報検索・概要把握」「要点理解」の計43問、約45分です。
Writingでは、実生活におけるやり取りを想定した問題となっています。
問題内容は、「Eメール返信」「意見展開」の計2問、約25分です。
高校での申し込みが可能な場合は、高校で申し込み、受検をする方が良いでしょう。
GTEC CBT は、個人での申し込みです。
出題時間は約150分でパソコンでの実施となります。
上限スコアは、1400点となっています。
Listeningでは、学生生活での会話や講義からの出題となっており、
出題数・試験時間共に、受検者によって異なります。※試験時間は最大35分。
Speakingでは、「やりとり(Interaction)」と「発表(Production)」の両方を測定し、会話の応答から自分の意見を述べる部分までが出題されます。
問題内容は、「会話応答」「情報伝達・照会」「意見展開」、計12問(内小問6問)、約20分です。
Readingでは、学生生活や講義で実際に用いられる媒体・情報から出際され、目的に応じた内容理解を求められます。
Listening同様、出題数・試験時間共に、受検者によって異なります。※試験時間は最大40分。
Writingの出題内容は、「質問用紙記入」「Eメール作成」「意見展開」で構成され、9問(内小問4問)、約65分です。
学校での受検以外では、CBTがメインとなりますが、
出題される問題数や時間が個人によって異なるという特徴があります。
受検者の英語力によって、柔軟に対応することでより正確な英語力の測定を図っています。
本日はここまで。英語外部資格検定の次回は、いよいよ実用英語技能検定(英検)について書いていきます。準1級以上、準2級~2級でわけて記事を書いていきます。
それでは、また。