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SI接頭語とは何か、そしてどこまで増えるのか・・・

みなさん、こんにちは。

2024年9月10日投稿の『アナログとデジタルの概要』にて触れた、SI接頭語に関する記事を書いていきます。

 

SI接頭語は、国際単位系(SI)においてSI単位の十進の倍量・分量を示すために用いるもので、

SI単位・一部のSI併用単位と組み合わせて用います。

つまり、1000mを1kmと書いた方がわかりやすい!ってことです。

1000や10000くらいであれば、SI接頭語を用いなくても、大きな不自由はないかもしれませんが、

何百万、億、兆、京となってくると、SI接頭語を使った方が見やすく、伝わりやすくなりますね。

 

SI併用単位とは、SI単位ではないものの、SI単位との併用が国際的に認められている単位のことです。

 

SI単位は、SI基本単位(m(メートル)、kg(キログラム)、S(秒)、A(アンペア)、K(ケルビン)、mol(モル)、cd(カンデラ))の7つと

SI組立単位があります。

 

今回は、接頭語についてなので、SI組立単位の詳細については、またいつの日にか書いていきます。

 

SI接頭語は、10の●乗という形で表すことができます。

みなさんにも馴染みがある、c(センチ)は 10のー2乗ですし、m(ミリ)は 10のー3乗ですよね。

同じく、k(キロ)は10の3乗で、M(メガ)は10の6乗です。

おそらく、小さい順から 「n、μ、m、c、k、M、G」はよく見ると思うので、その仲間たちという認識で良いです。

 

それでは、1を基準に大きくなる方から見ていきましょう。

da(デカ)=10

h(ヘクト)=100

k(キロ)=1 000

M(メガ)=1 000 000

G(ギガ)=1 000 000 000

T(テラ)=1 000 000 000 000

P(ペタ)=1 000 000 000 000 000

E(エクサ)= 1 000 000 000 000 000 000

Z(ゼタ)= 1 000 000 000 000 000 000 000

Y(ヨタ)= 1 000 000 000 000 000 000 000 000

R(ロナ)= 1 000 000 000 000 000 000 000 000 000

Q(クエタ)= 1 000 000 000 000 000 000 000 000 000 000

となります。

Q(クエタ)は、10の30乗で日本語でいうところの100穣(じょう)となります。

これまた見慣れない言い回しですね…

 

小さくなる方も行きましょう。

d(デシ)=0.1

c(センチ)=0.01

m(ミリ)=0.001

μ(マイクロ)=0.000 001

n(ナノ)=0.000 000 001

p(ピコ)= 0.000 000 000 001

f(フェムト)= 0.000 000 000 000 001

a(アト)= 0.000 000 000 000 000 001

z(ゼプト)=0.000 000 000 000 000 000 001

y(ヨクト)=0.000 000 000 000 000 000 000 001

r(ロント)= 0.000 000 000 000 000 000 000 000 001

q(クエクト)= 0.000 000 000 000 000 000 000 000 000 001

となります。

 

ナノテクノロジーがいつしかペタテクノロジーになるという言い方は、ここからきています。

q、r、R、Qの4つは、2022年に国際単位系に制定されました。

y、z、Z、Yの4つは、1991年に国際単位系に制定されています。

あと、数十年経つ頃には、その先である、10の33乗、36乗・10のー33乗、ー36乗のSI接頭語も制定されていることでしょう。

 

ちなみにk以下の数を表す接頭語は、すべて小文字です。

m~kはメートル法の最初期からのメンバーです。

この時は全部が小文字のメンバーでしたが、

1874年にMがメートル法へ導入され、初の大文字がメンバー入りしました。

 

それ以降は、より大きい数を表す接頭語は大文字で統一されています。

ついうっかり書き間違えないようにしないと大幅に数値がズレてしまいますね。

 

 

本日はここまでです。

それではまた!

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