27May

みなさん、こんにちは。
個別指導シグマ千里丘校です。
みなさん、英語検定といえば何を思い浮かべるでしょうか。
高校生くらいまでは、英検を
大学生以上はTOEICを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろん、GTECやTOEFLなど様々な試験がありますが、
今回は、TOEIC L&Rテスト、TOEIC S&Wテストについて書いていこうと思います。
まずはじめに、一般にTOEICと呼ばれた時には、
L&Rテスト、すなわち、リスニング・リーディングのテストを指すことが多いと思います。
TOEIC L&R は
約45分(試験回によって数分前後します。)100問のリスニングと
75分100問のリーディングで構成され、
すべてで120分・200問・990点満点のテストです。
内容は、全体でPart.1~7で分けられ、
Part.1~4がリスニング、Part.5~7がリーディングの問題です。
細かい問題の種別については、表で確認してみてください。
今回、なぜTOEICを紹介するかというと、、、
高校生の間から意識しておいて欲しいからです。
TOEICの宣伝…ではないので、TOEICでなければダメというわけではないですが、
L&Rテストは対策本も多く、英検同様対策の手段が多くあること、
何度も受けることでスコアの変化を見るのも楽しい、という観点からオススメです。
TOEIC L&Rの難しいところは、
問題に対する時間の短さとリスニングの長さです。
これらは、昨今の英語教育においても長文読解の問題量が増えるなど、多くの受験生を悩ませる要因になっているとともに、
留学を含めた実践的な英語力をつけてほしいという意図のもと構成されている共通テストや入試問題の練習としても役立つと思います。
比較的日常場面で用いる英語も多く、単語も中学・高校で習った意味ではないもので出題されることもあります。
単語本来の意味を理解し、前後の文脈で判断する。
もちろん、すべての単語のすべての意味を覚えていれば良いのですが、なかなかそうはいきませんからね…
英検の準1級を目指すのも良いと思いますが、単語の内容としてはTOEICの方が実用的だと思います。
次にTOEIC S&Wについてです。
TOEIC L&Rを受けたことがあっても、S&Wは受けたことがないという方も多いのではないでしょうか。
S&Wテストは、スピーキング・ライティングです。
11問・約20分のスピーキング、
8問・約60分のライティングの試験で、
試験会場にあるパソコンを用いて受験します。
いずれも200点満点で合計400点満点の試験となっています。
こちらもテスト構成の表を確認してみてください。
本日はここまで、
みなさん、是非TOEICに挑戦してみてはいかがでしょうか。
シグマでは英検はもちろん、TOEIC対策も可能です。
お気軽にお問い合わせください。