22May
こんにちは!
吹田本校マネージャーの岡本です。
中間テストが終わった!と思ったら、息つく暇もなく、
中学3年生は実力テストを迎えます。
初めての実力テスト、不安に思っている生徒さんも少なくない様子・・・
実力テストとはどんなテストで、
受験にとってどんな意味があるのか、少しお話してみたいと思います。
公立中学校では年に4回(6月、9月、11月、1月)の実力テストが実施されます。
定期テストと違って、基本的に試験範囲はありません。
「中学校でこれまで習ってきたこと全部!!」
・・・一応、課題提出をセットにしている学校が多いので、
それに合わせて、一部科目では範囲を指定してもらえる場合もあります。
「2年生の理科で習った単元全部」とか。(めちゃくちゃ広いけどね;;)
つまり、シグマでいつも受けてもらっている「模試」に近いですね。
これまで受けてきた模試が、そのまま「実力テスト対策」になっていたわけです。
1年生、2年生の諸君!!
模試は、ただ参加すれば意義があるわけではなく、
必ず解きなおしをやり、毎回苦手単元の復習をしておきましょう!
3年生で実力テストを受けるときに「よかった!」ときっと思えるはず!
実力テストの点数は、通知表(ひいては内申点)にどれくらい影響するのか、
については、学校によって多少違いはありますが、
基本的には、通知表の成績は定期テストと平常点が中心です。
全く参考にされないわけではなく、
「4をつけるか、5をつけるか」というギリギリの判断のところで
実力テストのがんばりを、決定の材料にされるといったケースはよくあります。
(だから油断してはいけない!)
特に、第1回めの実力テストは、
「これから入試にむけて、こういう勉強をしていく必要があるよ!」ということを
みんなに知らせる、という意味合いがあるので、
今回の成績が、内申点や受験校の決定において、大きく影響してしまうことはありません。
(やれ一安心、と思った人も多いかなw)
第2回・第3回の実力テストがいよいよ本番です。
9月と11月の実力テストの結果をもとに、
11月末までには私立高校の受験校を決定することになります。
(おそらく、大半の人がイメージしているよりずっと早いです。)
問題は学校ごとに作成されますので、内容や難易度にいろいろと違いがあります。
そのため、実力テストの成績を受験用データとして扱うためには、
「平均点」が何点だったか、平均点に対してどれくらいの得点率だったか、という計算が
必ず必要になります。
シグマではみなさんの答案・問題用紙を毎回持ってきてもらって確認していますが、
それ以外にも、「素点表」「度数分布表」「成績表」などのような資料をもらったときは、
必ずシグマに持ってきてくださいね!
シグマでは過去の先輩たちの受験データを多く保有しており、
また地元の高校とも長いお付き合いがあり、受験情報を詳細にお聞きしていますので、
「〇〇高校を受験した先輩たちは、〇〇中学校の定期テストで、
平均点に対して○○%の得点率があれば合格できたよ!」といった
詳細な受験相談が可能です。
今回の結果を元に、復習が必要な範囲はどこか、
自分の受けたい学校はどこで、次は何点を目標にするか、
計画を立てて学習に取り組んでいきましょう。
・・・もちろん6月は期末テストの勉強をしなければいけませんので、
本格的に実力テスト対策、つまり入試対策ができるのは、
やはり「夏休み」ということになります。
シグマでは、一人ひとりの目標に合わせて、
夏期講習に何をやるべきか、ご相談をしていきます!