11Jun
こんにちは。
個別指導シグマ 吹田本校です。
今回は、大阪府の公立高校入試についてお話させていただきます。
そもそも国数英の三教科には、A.B.Cの三段階(易A→C難)に分かれています。
では、どれほどに差があるのかを、今回は特に顕著に違いが表れる英語についてお話致します。
例えば英語B問題の場合、筆記40分、リスニング15分といった時間配分で、
筆記試験内容も、大問は3題構成で、大問1が会話文、大問2が長文読解、大問3が英作文となっており、
設問文も日本語で問われます。
リスニングに関しても、全問選択式です。
比べてC問題はどうなのか。
C問題は、筆記30分、リスニング25分といった時間配分になっています。
筆記試験内容は、大問は7題構成で、大問1が文法事項、大問2~6が長文読解、大問7が英作文となっています。
問題数で既に大きな違いがありますが、その上長文読解問題という比較的時間を要する問題が多めに出題されています。
時間に関しても、上記にも記した通り、記述試験時間は30分と、逆に少なくなっています。
更に「設問文も全て英語」での出題となります。
この時点で「そんなに違うの!」という感想を持たれる方も多いかと思います。
しかし更に更にC問題では、リスニング問題でも記述能力を問われます。
これだけの違いがあれば、対策は必須とは思いませんか?
時間はシビアになり、速読力を問われ、英作文能力も高いレベルで必要となってきます。
このように今回は大阪府公立高校入試を例に挙げましたが、
大学受験に関しても、自分の受験にどのような問題が出題され、
そのためにどのような学習を進めていくべきかのイメージが必要になってくると思います。
今のこの時期に「こんなの解けない!!」と感じるのも無理もありませんが、
自分が最終的にどういった試験に挑むのか、3月にはどのような問題を解かなければならないのか、
自分自身の最終的に挑む相手がどんなものかを早くから把握することが大切です。
目標やゴールから逆算し、受験学年の方も、そうでない方も、
長期的な目標(受験)、中期的な目標(定期テスト)、短期的な目標(そのために今何をすべきか)
を、しっかり組み立てて、充実した「今」過ごしましょう!!
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