9Oct
池田校マネージャーの長谷川です。
今日はちょっと堅苦しい話。
もし、自分が、あと30分しか塾の先生をできない、
その代わり、日本中の子どもたちに語りかけることができる、
という状況に置かれたら、自分は何を教えるだろうか、
と妄想することがあります。
(我ながら変なおじさんです。)
実は、昨年あたりから、教えたいことが変わりました。
以前は、「急がば回れ」だったのですが、
今は、「難問は分割せよ」です。
元ネタは、デカルトという昔のえらい人が言ったことです。
「検討しようとする難問をよりよく理解するために、
多数の小部分に分割すること」というのが全文です。
長ったらしい英文、複雑怪奇な数学の文章題、
ちんぷん漢文、古典古典…すべて分割せよ。
(ばりん!)
例えば、五角形の面積を求めなさい
→三角形に分ける
→底辺は?高さは?
英語なら、主語は?動詞は?目的語は?
古典なんか、大学入試レベルだと、
品詞分解できないと話にならないこともありますね。
細かいこと言い出すと30分では語れないかもしれません。
幸い、まだ当分この教室にいます。
具体的に何をどう分割するのか、
学年に合わせてお教えしますので、
興味ある方は教室に足を運んでください。
塾外生の訪問も歓迎です。
「急がば回れ」の話は、また後日。