12Dec
こんにちは!
ブロック長の白神です。
本日は、先日実施の
「公立高校入試心得講座」より、
「数学」編をお届けします。
心得その壱:
問題構成を把握しよう! ~B問題を中心に~
ここ2,3年の傾向を整理します。
(絶対今年も同じと言い切れないのがツライところですが、ご了承ください)
大問1・・・小問集合
(いろんなジャンルの練習問題レベル)
大問2・・・一次関数と規則性
大問3・・・平面図形
大問4・・・空間図形
な、なんと!!
半分図形やん!!
そうなんです・・・
大阪府の公立高校入試は、
なぜか図形がだいすき。
しかし、やっかいなことに
この図形が
メチャクチャ難しい・・・
そのため、
心得その弐:
基本的に、図形の最後の問題は後回し!
ここでご覧頂きたいのが
昨年の大問4ラストの問題、
正当率は、0.4%!
大問3のラストの問題も…
正答率0.4%!!!
ここは、勇気を出して言います。。。
できる人が
かなり少ないんやったら、
難問を無理して
やる必要はない!!
仮に奇跡が起きて解けたとしても、
その問題に時間がかかり過ぎて、
本当に取るべき問題で
間違えてしまう。。。
なんてことも起きるかもしれません。
図形の最終問題はいったん置いておいて、
先に、
大問1と2の見直しと、
図形の比較的解きやすい問題を
確実にやりましょう。
心得その参:
対策は、大問1と大問2に狙いを絞れ!
図形を後回しにするかわりに、
大問1の小問集合
大問2の関数&規則性
で正答率を上げましょう!
大問1では、
多項式、一次・二次方程式、平方根
などのほかに、
確率と、資料の活用
がよく出ます。
たくさん練習して、
身につけておきましょう。
※練習問題は、シグマの先生に相談すれば、
いくらでも用意してもらえます♪
大問2では、
関数のグラフ
が出てくることが多いですが、
関数だけではなく、
「規則性」に関する考え方が必要になる、
複合問題となっています。
「規則性」のところは、
苦手なひとが多い割に、
地味な印象??(ゴメン)で、
後回しにされやすいところ。
優先順位を上げて勉強しておきましょう。
《数学のポイントまとめ》
1、時間配分を決めて取り組む。
2、自分が解ける問題をしっかりと得点する。
3、できない問題を捨てる勇気を持つ。
諸君の検討を、祈る!!