箕面駅前校は阪急箕面駅から徒歩1分、レンガ造りのちょっとお洒落なビルの３Ｆにあり、近隣の学校（箕面一中、箕面二中、箕面北小、箕面西小、箕面中小、箕面高、聖母被昇天学院など）だけでなく、池田市、豊中市にお住まいの方や、その他公立高、私立中・高に通う生徒さんも通いやすい場所にあります。ルミナス箕面の森や如意谷方面からも多数お越しいただいております。

こんにちは！

ブロック長の白神です。

 

 

去る8日（日）、

箕面駅前校で毎年恒例の

「公立高校入試対策講座」

を行いました！

 

 

 

大阪府公立高校の過去問を、

時間をはかって5教科実践。

 

 

 

・・・それだけなら

いつもの模試とおなじですが、

 

 

 

 

講師の先生が集ってその場で

採点

＆

解説。

 

 

 

 

その後、

「公立高校入試への心構え」講義

を行いました。

公立受験生は、

・入試までの過ごし方

・勉強の優先順位

・1点でも確実に多く得点するための、

　教科別秘訣

 

などなど

時期的には少し早いですが、

この時期から入試を見据えた勉強が

できるかどうかが重要です。

 

その中から、　

「英語の心得」

の一部を、ご紹介します☆

 

 

《公立入試英語の心得　～B問題を中心に～》

「心得その一：とにかく語彙をふやす！」

公立高校の入試で使われる単語は

あらかじめ決められています。

シグマ生には必ず

お渡ししているこのファイル。

そう…

「公立入試出題英単語～～！！」

 

 

覚え忘れがないか、最終確認をしましょう！

全部覚えてほしいですが、

「量が多すぎる！！」

という人は・・・

とりあえず

「読み方」と「日本語訳」だけでも覚えましょう。

英語苦手な生徒さんはぶっちゃけ、

書けなくても、この際大丈夫！！

入試問題は長文ベースであるからには、

「書く」ことよりもまず、

「単語の意味がわかること」

が圧倒的に必要なのです。

 

 

 

 

ただし、、書けなくてもよいけど、

読めないのは問題です。

読めない単語の意味だけ

覚えるというのは至難の業、

だからシグマの単語ファイルには、

邪道と承知で！

「カタカナよみ」を記してあります！！

正確な発音やスペルは後でもよい。

なんとか高校入れたらそれからやり直そう！

とりあえず読めて、

意味の分かる単語を一つでも増やしてください☆

 

「心得その二：文法の復習は、語形変化を！」

 

出題しやすい問題ということもあり、

必ず出ます。

今から文法全部の復習は

とても無理！なら、まずは、

分詞、不定詞、動名詞、

の復習がオススメ☆

合わせて、

不規則変化動詞

などの暗記をともなうものは、

確認をしておきましょう♪

 

「心得その三：長文慣れしてスピードをつける！！」

長文問題は、大問１が3人の人物による対話。

「入試」というシチュエーションにふさわしく、

「前向き」

「テンション高め」

なやり取りが多いのが特徴。

すなわち、

「やってみたい（意志、未来）」

とか

「いっしょにやろう（勧誘）」

といった表現が頻出です！(ほんとによく出る）

登場人物が「3人」

というのにも理由あり。

三人称に関わる出題や、

「ｔｈｅｍ」

「ｉｔ」

の具体的説明

が出やすい、ということ！

以上の文法事項が不安なひとは、復習を！

また、大問２はスピーチの原稿ですが、

大問１、２ともに、文末にある「語注」を必ず先に読みましょう！

文章全体の話題を先に

つかんでおくことで、

スピードアップも図れます☆

 

「心得その四：文法事項は長文中から盗め！！」

“interested”のあと、”in”　やったかなぁ、”for”　かなぁ？

英作文で、「一緒に見に行きましょう」というとき、書き始めはなに？？

・・・と、詰まったときは！

せっかく目の前に、

お手本のような英語文が

たっぷりあるのです。

そう、出題されている

長文「本文」の中から

探してみましょう！！

 

 

 

先にも述べたように、長文問題は

「対話」

や

「スピーチ」

という性格上、

「やってみたい」

「いっしょにやろう」

などの前向き発言

が多いです。

 

 

これって、

自由英作文のヒントが、

たくさん隠されていますよね！！

うまく見つかれば、

“interested in”　のあとは、名詞！

ということまで

ついでに盗みましょう♪

前置詞や語順、

英単語のスペルで詰まったときは、

目の前にある見本を、

最大限に利用しましょう！！

 

「心得その五：小問英作文より、自由英作文を！！」

大問１、２のそれぞれ最後にある、「英問英答」。

これは結構な難問です。

英語が苦手な人にとっては、

入試問題の長文は結構な長さがありますから、

時間的にも厳しいです。

そんな中、この難問にこだわりすぎるのは・・・

時間の無駄になりかねない。

長文問題では、英答よりも、

内容読解を重視しましょう！

（日本語で答える問題とか、記号選択とか）

ここを慎重に読み込んで、

正確にヒントをつかみ、正答率を上げる！

・・・ただし、

自由英作文は、飛ばしてはいけません。

どんなに苦手でもコレは必ず書きましょう。

配点が大きく、

減点法での採点ですから、

とにかく書いてあることが大切。

難しいことを書く必要はありません。

自分の知っている文法と単語を使って書ける範囲の内容を考えましょう。

しかも、使える文法や単語は、「目の前に見本がある」！！！

・・・スペルの暗記は後回しで！

とは、そういう理由もあります☆

諸君の検討を、祈る！！

•